2023年4月現在
1.NDC 933 愛と疑惑の協奏曲
ヘレン・ビアンチン「著」 3巻 380
(内容)メルボルンの法律事務所で働くリアンは、ある大物の依頼人を担当するよう上司に言われた。依頼人の正体は、離婚係争中の夫タイラーであった。欲しいものはなんとしても手に入れる男性である。リアンの背筋に震えが走った。
2.NDC 933 運河の街の恋
ベティ・ニールズ「著」 3巻 366
(内容)看護師の研修を控えたアラミンタに思いがけない仕事が舞い込む。オランダ人の医師が双子の甥を預かることになり、その世話役に推薦されたのだ。若くハンサムなドクターにアラミンタは好意を抱くが、彼の態度は冷たくて…。
3.NDC 210 江戸三百藩
山本明「著」 5巻 730
(内容)幕府の謀略で潰された大名家や、お家騒動で配流の憂き目に遭った殿様。花魁に入れあげて左遷された君主や、放蕩を重ね家臣から幽閉された藩主…。教科書には載らない大名家の裏話をつづる。
4.NDC 933 冤罪法廷 上巻
ジョン グリシャム「著」 4巻 597
(内容)今から1時間と45分後に、男は死刑を執行される。奇跡のような執行停止が認められるかどうかは、ひとりの弁護士にかかっていた。彼の名はカレン・ポスト。事件を徹底的に再調査して無実を証明し冤罪死刑囚の自由を取り戻す。実話と実在の人物を題材に巨匠が新境地に挑む、超絶スリリングな法廷サスペンス。
5.NDC 916 和典おかえり
谷岡ちづる「著」 1巻 130
(内容)突然の事故で半身まひになった息子が復学して卒業、そして今日を迎えるまでを母の目線でつづった闘病エッセイ。わが子を愛するからこそ信じ、たとえ険しい道でも自分の力で歩かせることが本人の生きる力を養うのだと教えられる。
6.NDC 302 韓国の行動原理
小倉紀蔵「著」 3巻 382
(内容)韓国は国家と思わず、ひとつの「運動団体」と捉えたほうがよい-。朱子学や「王朝的歴史観」といった背景を取り上げ、法や条約より道徳にこだわる理由など、彼らの考え方を平易に解説する。
7.NDC 913 仕立屋お竜
岡本さとる「著」 3巻 424
(内容)表の顔は腕の良い仕立職人、裏の顔は達人に仕込まれた剣術で悪を成敗する「地獄への案内人」。仕立屋お竜の活躍を描く痛快時代小説。
8.NDC 913 死物語 上
西尾維新「著」 4巻 568
(内容)デストピア・ヴィルトゥオーゾ・スーサイドマスターに会うため、故国を目指す忍野忍と阿良々木暦。人間社会が異常事態に陥った中、怪異にのみ感染するウイルスが吸血鬼を死に至らしめていて…。阿良々木暦の大学生編。
9.NDC 913 戦国小町苦労譚9
夾竹桃「著」 5巻 744
(内容)徳川・織田の連合軍の大勝利に終わった、三方ケ原の戦い。静子は武田軍に完敗をもたらし、織田家内外にその名を轟かせるほどの存在に。そして室町幕府終焉の兆しの中、上杉家がついに…!? 番外編「紙上のいくさ」も収録。
10.NDC 913 戦国小町苦労譚13
夾竹桃「著」 4巻 514
(内容)1576年6月。ヴィットマンとバルディ亡き後、悲しみに暮れるのも束の間。戦線に戻った静子を待ち受けるのは、気球の実地試験に、用水路工事、神体山の社の建築、そして第二次東国征伐。今回いくさに導入される新兵器とは?
11.NDC 367 父がひとりで死んでいた
如月サラ「著」 2巻 222
(内容)父が亡くなり母は施設へ。残るは無人の一軒家と維持費問題…。東京で働く50代の編集者が、遠く離れた実家で父が孤独死していたことから始まる、約1年間にわたる自身の行動や心の動きを綴る。
12.NDC 913 ビブリア古書堂の事件手帖Ⅲ
三上延「著」 4巻 480
(内容)ある古書店の跡取り息子の死により遺された約千冊の蔵書。高校生になる少年が相続するはずだった形見の本を、彼の祖父が全て売り払おうとしているという。ビブリアも出店する即売会場で店主たちは説得を試みるが…。
13.NDC 910 向田邦子を読む
文藝春秋「著」 5巻 700
(内容)愛され続ける作家・向田邦子の軌跡を紹介する。小説「春が来た」、エッセイ「字のない葉書」「娘の詫び状」などを掲載するほか、森繁久彌、久世光彦らとの思い出交遊録、家族が見た素顔などを収録。(2018年刊の構成を一部変更)
14.NDC 913 わるじい慈剣帖9
風野真知雄「著」 3巻 332
(内容)江戸のやくざの抗争のせいで、愛孫の桃子と遊べない日が続く愛坂桃太郎。ある日、幼い女の子を遊ばせるきれいな女と出会い、身の上話などをするうちに、徐々に親密になっていく。しかし、女は別の顔を持っているようで…。