2024年11月現在

1.NDC 327 冤罪の構図

 江川紹子「著」 5巻 674

(内容)公正な判断が下される筈の裁判。だが時として冤罪が起こる。なぜ、冤罪は起こるのか。その原因は様々だ。事件を綿密に取材し多くの冤罪のパターンが紹介されている。

 

2.NDC 336 上司の壁 

 白戸三四郎「著」 3巻 432

(内容)部下育成のゴールとは何? 部下のプライバシーにどこまで踏み込んでよい? 営業を嫌がる部下への指導方法とは? 上司の「認知的多様性」を鍛える思考法を、53のQ&A形式で紹介する。

 

3.NDC 686 歴史のダイヤグラム

 原武史「著」 3巻 446

(内容)特別車両で密談する秩父宮、ダイヤ改正と「点と線」のトリック、丸山眞男がメモした車中の会話…。博覧強記の鉄道知識で、縦横無尽に歴史の路線図を描きだす。朝日新聞土曜別刷り『be』連載を新書化。

 

4.NDC 810 やっぱり悩ましい国語辞典

 神永曉「著」 6巻 792

(内容)「風邪」はなぜ「引く」と言うの? 「ヤブ医者」の「ヤブ」って何? ことばの謎の深淵を覗く辞書編集者の悩みはまだまだ続く。『ジャパンナレッジ』連載中のコラム「日本語、どうでしょう?」に加筆し書籍化。

 

5.NDC 913 圧殺 御裏番闇裁き2

 喜多川侑「著」 4巻 612

(内容)大金をせしめた騙り浪人を追って、吉原に潜伏した影同心が殺された。花形役者瀬川雪之丞が影同心のいた妓楼に入り込むが、小火騒ぎ、建物の崩壊、奉公人の失踪と事件が頻発し、遊郭は窮地に…。

 

6.NDC 913 スキサケ!

 問乃みさき「著」 4巻 550

(内容)何人も退職に追いやった“パワハラモンスター”が、この会社の中にいる。ウェブエディターの杉崎健作は、好きすぎて接近できない山田さんを守るため、ハラスメント相談室の相談員になるが-。

 

7.NDC 913 猫は抱くもの

 大山淳子「著」 3巻 434

(内容)猫が幸せに暮らせる世界なら、きっと人間も幸せになれる。「猫弁」シリーズの著者が贈る、猫と人間のあたたかく切ない絆を描く連作短編集。大山淳子×犬童一心の対談も収録。2018年6月公開映画の原作。

 

8.NDC 913 伯爵と妖精10  ロンドン橋に星は灯る

 谷瑞恵「著」 4巻 516

(内容)宿敵プリンスからリディアを守るため、妖精ケルピーに彼女を預けたエドガー。別れる間際、ついにエドガーと結婚すると言ったリディアだったが、ケルピーの魔法でエドガーに関する記憶を失ってしまう。その頃、イーストエンドでは謎の疫病が蔓延していた。ロンドン橋近くの船着き場に浮かぶ「箱船(ジ・アーク)」に乗れば助かると言う噂を聞いたエドガーは、プリンスの邪悪なたくらみを感じるが…。

9.NDC 913 まもれ最前線!

 神家正成 山本賀代 福田和代「著」 4巻 540

(内容)現場のみんな、頑張ってます! 新型コロナ下の陸海空の自衛隊を舞台に、隊員たちの活躍を描いたアンソロジー。神家正成「迷彩の天使」をはじめ、山本賀代「氷海」、福田和代「空のプライド」の3編を収録。

 

10.NDC 913 もしも彼女が関ケ原を戦ったら

 眞邊明人「著」 8巻  984

(内容)経営不振に陥った名門ゲーム企業の命運を握る極秘プロジェクトは、触覚や嗅覚までもが再現されたメタバース空間で行う関ケ原の戦いだった。歴史もゲームも詳しくないみやびは、その開発中のゲームのテストプレイを任命され…。

 

11.NDC 914 うまれることば、しぬことば

 酒井順子「著」 4巻 486

(内容)「陰キャ」と「根暗」はどう違う? 「生きづらさ」とは? 知らぬ間に生まれ、気がつけば禁句。「ことば」にまつわるモヤモヤの原因に迫る、ポリコレ時代の日本語論。『よみタイ』連載を改題、加筆修正。

 

12.NDC 933 魔法が解けた朝に

 ジュリア・ジェイムズ「著」 3巻 382

(内容)キャリーは、ウエイトレスをしていたときに知り合ったギリシアの大富豪アレクシーズと世界を巡りながら、いつも破局の予感におびえていた。ギリシアへ連れていかれた彼女は、きわどいドレスで頭の軽い愛人を演じさせられ…。