2013年10月点字図書

1.「反日」の構造 

  西村 幸祐(こうゆう)  4巻

(内容)反日システムとネット時代の到来を克明に描写し、日本のメディアが伝えない「反日」の構造を明らかにする。

 

2.『日本昔話』の原典 

  由良 弥生  3巻

(内容)人にはとても言えない“人間の本性”が描かれた原典「日本昔話」を大胆に再現

 

3. 明日になれば 

  戸渡(とと) 阿見  1巻

(内容)虹や太陽にかける夢、みんな詩心。わかり易さ、明るさ、面白さに満ちた詩集。

 

4. 悪魔の透視図 

 小林 久三  4巻

(内容)痴漢の嫌疑をうけ、会社をクビに。汚名を晴らすために、訴えた女を捜して殺人容疑者へ。表題を含む4編のサスペンス。

 

5. 阿修羅剣 

  宮城 賢秀(けんしゅう) 4巻

(内容)阿部大学の家宝の短剣が盗まれ、短刀奪還を明智惣五郎に命じ旗本に恩を売り、江戸町奉行の座を狙う。

 

6. 火焔斬り 

  庄司 圭太(けいた) 4巻

(内容)大垣藩の不正と幕府に対する陰謀を探りあてた小人目付 筧新兵衛が活躍するシリーズ2作目の作品。

 

7. 世界の終わり、あるいは始まり 

  歌野 晶午  7巻

(内容)東京近郊の住宅地で発生した誘拐事件。崩壊と再生を描く問題作。

 

8. 天保・国定忠治無頼録 

  笹沢 左保  3巻

(内容)血に染まった長脇差を手挟んだ当代一の侠客、国定忠治(くにさだちゅうじ)の非情な姿を綿密な取材と確かな時代を考証で描く自然の笹沢時代巨編。

 

 9. 闘剣 

  宮城 賢秀    4巻

(内容)松前奉行の廃止に伴い、江戸に帰った間宮林蔵は、時の勘定奉行遠山景晋より隠密として諸国大名の執静を探る。

 

10. 薔薇色の人 

  風野 真知雄(まちお) 3巻

(内容)売れっ子絵師の美人画に描かれた大人気町娘のおみねとおそのの、謎解き屋のはなし。

 

11. 清水小文久・ 無頼剣 

  笹沢 左保 7巻

(内容)二人の小政の旅、符号、報復、喧嘩状、黒い稲妻。

 

12. 真夜中のパン屋さん午前2時の転校生 

  大沼 紀子   5巻

(内容)夜が深まる頃、暗闇に温かい灯りをともすようにオープンする真夜 中のパン屋さん。

 

13. ゆっくり雨太郎捕物控④ 

  多岐川 恭  4巻

(内容)天保の江戸市中。ゆっくりと異名をとる八丁堀同心 若目雨太郎  冴える推理で見事に解決。

 

14. 私ひとりの 

  石川 達三   4巻

(内容)自我に目覚め始める少年期の多感な心の軌跡を透徹した眼で綴った長編小説

 

15. あい子の自由自在 

  中山 あい子  4巻

(内容)ぶっきらぼうに見える一言に、無類の優しさと頼もしさが隠されているあい子節。

 

16. みずあかりの記 

  安永 蕗子  4巻

(内容)熊本阿蘇の自然豊かに恵まれた大地近隣で生まれ育った歌人及び書道家の子供の頃からの出来事や経験を書き記した短歌が表現。

 

17. 手紙のたのしみ 

  池田 弥三郎  4巻

(内容)各界の有名人よりもらった手紙その他の持つ深い味わいを、人生の達人、池田弥五郎が解き明かすエッセイ。

 

18. 夏子の声 

  森 榮枝    2巻

(内容)二十才の娘が交通事故にあい溺死の状態からの再生、そして日常活までの母の記録と想い。

 

19.「モザイク一家」の国境なき人生 

  長坂 道子    3巻

(内容)生粋の日本人である若者がパリで出会い結婚することになった。国籍不明の家族に起こる日常的な体験はささやか、かつ壮大に広がる

 

20. お芝居が終わったら 

  ヘレン・ビアンチン   3巻

(内容)知人のディナーパーティに訪れたミシェールはギリシア人実業家ニコスに目を奪われ、陶然となった。

 

21. 小悪魔 

  キャロル・モーティーマ  3巻

(内容)17歳のアレクサンドラは、ダンスパーティーで一人の青年と恋に落ち、すぐに結婚を約束した。だが・・・